石田三成判物 藤林善二郎宛

石田三成が家臣の藤林善二郎(生没年不詳)に与えた宛行状。浅井郡内の三田村(長浜市三田町)・須村(同酢)・山本河原村(同湖北町山本の一部)・こうけん寺村(同香花寺町)に250石の領地を与える旨を述べる。三成が秀吉から常陸国(茨城県)の太閤検地を命じられた際、家臣の藤林三右衛門を検地奉行に任命しており、藤林善二郎は、三成の家臣である藤林氏の一人と推定される。三成は、秀吉政権の政策を担う奉行の一人として活躍し、天正19年(1591)に佐和山(彦根市)に入城、のちに北近江北四郡を与えられた。三成が家臣に与えた領知宛行状は、5点しか確認されておらず、本書はそのうちの一つとして貴重である。

項目 内容
資料名称 石田三成判物 藤林善二郎宛
分野カテゴリ 古文書
時代カテゴリ 安土桃山時代
員数 1幅
材質技法 紙本墨書
寸法(cm) 縦14.9、横44.3
時代・制作年 文禄四4年(1595)9月9日
所蔵 長浜城歴史博物館
登録番号 A60