六角承禎書状 穴山信君宛

南近江の戦国大名・六角義賢(承禎、1521―98)が、武田玄蕃頭こと、甲斐武田氏の一族・穴山信君(梅雪、1541―82)に宛てた書状。武田軍が三河に侵攻して徳川家康(1542―1616)と戦い、諸城を破ったことを祝し、一族の賢永(中務太輔)を使者として、連絡を密にするよう申し送っている。その内容から、信長によって城を奪われた六角氏と、上洛をねらう武田氏が協調して信長打倒の計画を練っている時のものとされる。六角氏は、本願寺や三好氏、北近江の浅井氏などと連繋した「信長包囲網」の一員となっており、その実情を知る上で貴重な資料。なお、本書は、元亀2年(1571)の書状である可能性も指摘されている。

項目 内容
資料名称 六角承禎書状 穴山信君宛
権利 著作権なし-他の法的制限あり
分野カテゴリ 古文書
時代カテゴリ 室町時代
員数 1幅
材質技法 紙本墨書
寸法(cm) 縦8.0、横26.0
時代・制作年 (天正3年⦅1575⦆)5月4日
所蔵 長浜城歴史博物館
登録番号 A30