家形はにわ
家形埴輪は、住居や倉庫といった家屋を模した埴輪。本資料は、越前塚古墳(長浜市加納町)の1号墳から出土し、古墳時代中期(5世紀中頃)のものとされる。家の形が詳しく表現されており、草ぶきとみられる切妻屋根と身舎に付けられた二つの窓、側面には出入口であろう長方形スカシもみられ、全体に朱が塗られていた。1号墳は、直径12メートルの小規模な円墳だが、家形埴輪の出土から、被葬者は特別な人物と考えられる。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 資料名称 | 家形はにわ |
| 権利 | 著作権なし-他の法的制限あり |
| 分野カテゴリ | 考古資料 |
| 時代カテゴリ | 古墳時代 |
| 員数 | 1基 |
| 寸法(cm) | 高さ51.0、幅72.0 |
| 時代・制作年 | 古墳時代 |
| 所蔵 | 長浜市 |
| 登録番号 | C14 |