黒漆塗紺糸威胴丸
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胴丸は、小札(こざね、鎧に用いる小さな板)を綴り胴を囲むように巻き、右脇で合わせる形の鎧である。黒色の漆を塗った革札と鉄札を交互に重ねて、紺色の糸で結び合わせている。湖北を支配した戦国大名・浅井長政の家臣であった垣見助左衛門の家に伝来したもので、その出来の良さを考えると長政から拝領した可能性がある。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 資料名称 | 黒漆塗紺糸威胴丸 |
| 権利 | 著作権なし-他の法的制限あり |
| 分野カテゴリ | 工芸 |
| 時代カテゴリ | 室町時代 |
| 員数 | 1領 |
| 寸法(cm) | 胴高18.8 |
| 時代・制作年 | 室町時代 |
| 文化財指定 | 滋賀県指定文化財 |
| 所蔵 | 長浜城歴史博物館蔵 |
| 登録番号 | B1138 |