小谷城絵図
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浅井氏が三代にわたり居城とした小谷城の絵図。小谷城は大永5年(1525)頃に浅井氏初代にあたる亮政によって築かれた。本図上部の山上にある大嶽の曲輪(石垣や土塁で囲った城の一区画)が最初に築かれ、中央の清水谷を挟んだ左右の山に曲輪が構築された戦国期屈指の山城であった。清水谷には家臣団の屋敷や寺院が置かれ、清水谷の奥に、浅井氏が居住した館が置かれていた。
項目 | 内容 |
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資料名称 | 小谷城絵図 |
権利 | 著作権なし-他の法的制限あり |
分野カテゴリ | 絵図 |
時代カテゴリ | 江戸時代 |
員数 | 1幅 |
材質技法 | 紙本墨画淡彩 |
寸法(cm) | 縦229.3、横133.4 |
時代・制作年 | 江戸時代(18~19世紀) |
所蔵 | 長浜城歴史博物館蔵 |
登録番号 | B1186 |