国友一貫斎作望遠鏡
解説をみる
国友一貫斎は、日本で初めて反射式望遠鏡を製作した。鏡が光を反射する性質を用いており、一貫斎が製作した望遠鏡は、肉眼で見る時と上下左右の向きが変わらない正立像を得られるグレゴリー式のものであった。鏡筒中には、中央に穴の開いたすり鉢型の凹面鏡・主鏡と、主鏡の径の3分の1程度の大きさの凹面鏡・副鏡が向かい合っており、これが物が見える仕組みの核となる。
項目 | 内容 |
---|---|
資料名称 | 国友一貫斎作望遠鏡 |
権利 | 著作権なし-他の法的制限あり |
分野カテゴリ | 歴史資料 |
時代カテゴリ | 江戸時代 |
作者 | 国友一貫斎作 |
員数 | 1基 |
材質技法 | 真鍮 鉄 |
寸法(cm) | 高さ43.5 |
時代・制作年 | 江戸時代・天保7年(1836) |
文化財指定 | 長浜市指定文化財 |
所蔵 | 長浜城歴史博物館蔵 |
登録番号 | B102 |