火縄銃 銘国友藤兵衛重恭
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国友藤兵衛家は、国友鉄砲鍛冶集団の副リーダ的存在の脇年寄を代々担ってきた。重恭は9代目を継いだ人物で、鉄砲製作の技術力の高さに加え、携帯可能な筆記具である懐中筆や、玉燈という照明器具などの発明も行った発明家としても名高い。この火縄銃は、機関部は内カラクリで、銃身は八角、元目当の下の筒上部に「北」の字を抽象化した銀象嵌がある。玉目は2匁5分玉である。
項目 | 内容 |
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資料名称 | 火縄銃 銘国友藤兵衛重恭 |
権利 | 著作権なし-他の法的制限あり |
分野カテゴリ | 歴史資料 |
時代カテゴリ | 江戸時代 |
作者 | 国友一貫斎作 |
員数 | 1挺 |
材質技法 | 鉄 カシノキ |
寸法(cm) | 全長125.5、銃身長99.9、口径1.1 |
時代・制作年 | 江戸時代(19世紀) |
所蔵 | 長浜城歴史博物館蔵 |
登録番号 | A6 |